クワガタ 昆虫

身近にいる!みんなの人気者 コクワガタの生態・採集(観察)方法・飼育方法を紹介

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身近にいる人気者
コクワガタの生態と飼い方を紹介


子ども達の人気者!コクワガタ
多くの地域に分布し、個体数も多く、東京都内の都心でも僅かに残った緑地で
見つけることができます。
日本で最も身近なクワガタであり、クワガタらしい魅力を持っています。

コクワガタの生態

体長:
♂21~53mm程

♀19~32mm程

生態:
成虫は夜間に広葉樹の樹液に集まり、5月中旬~10月頃まで姿が見られる。個体数のピークは6月~8月。日中は樹洞や木の根元に潜む。メスは広葉樹の倒木や立ち枯れに産卵する。成虫・幼虫ともにエサとして大きな容量を必要としないためか、小さな林でも繁殖を続けて生き残っている。

分布:
北海道・本州・四国・九州・佐渡島・伊豆諸島

寿命:
成虫の寿命は野生では1~2年
飼育下では数年。

コクワガタの主な採集(観察)方法

・6月~9月初旬に夜間の樹液採集。

・6月~8月に夜間、灯りに飛んできたものを拾う灯火採集、ライトトラップ。灯火採集は19時~22時の間に飛来することが多いです。

コクワガタの飼い方

クワガタは飼育用品も豊富。
ここでは簡単なコクワガタの飼い方をご紹介します。

1ペアを飼うのを想定して
(クワガタは基本的に1つのケース1ペアで飼います。狭い空間でそれ以上飼育すると、ケンカして弱ってしまうのでおすすめできません。)
*コクワガタは比較的に温和な種類ですが、1♂2~3♀くらいで
♂を複数一緒に飼うのはおすすめできません。特に同じくらいの大きさの♂は一緒に飼うとケンカしやすく、弱ってしまいます。

必要なもの
・小~中ケース程の入れ物
・マット3cm~10cm程(広葉樹でも針葉樹でもなんでもOK)
・エサ(ドルクスゼリーなどのゼリータイプが使い勝手が良いです)
・棲家となるような木
・霧吹き(水分補給などに)

これくらいでしょうか。
飼育下では、5~10月の活動期には2~7日に1度ゼリーをあげたり
霧吹きをしたり、排泄物の掃除をしたりと
そこまで手はかからないのではないかと思います。

マットは適切な水分保持の役目があり
ちょっと水分を含むくらいにしておきます。(水分が多過ぎてもだめです)
10月以降は外気と気温がそう変わらない場所にケースをおき
冬眠させます。
冬眠させる際には、マットの厚みが多少あった方が良い気がします。

産卵させる場合

コクワガタは比較的に容易に産卵させることができます。
シイタケのホダ木によく産卵します。樹種もコナラでもクヌギでもOK。
産卵木の樹皮はむいておいた方が良いです。
直径5~6cmとあまり太くない木にも産卵します。

産卵の手順として
1.ペアリング。5~9月に羽化後3~4カ月以上たったオスとメスを2~3週間一緒のケースで飼う。(羽化後、間もないと体が成熟しておらず、産卵しない。野生で採集したメスは交尾済みのことも多い)

2.産卵木となるホダ木を入れて、マットに3分の1程埋め込みます。(ペアリングする時から入れていてもOK)
*ホダ木は2~3時間水につけて数時間~半日程陰干しして適度に乾かしたものを使います。水分を含み過ぎていても、乾燥し過ぎているのもよくない

3.メスはやがて産卵木にガリガリ穴を空けたりして、産卵に入ります。
(卵は10~20個程産むことが多いです)

4.産卵木をセットしてから(産卵してから)1ヵ月半~2ヵ月半程したら産卵木に幼虫がいるはずなので、産卵木をドライバーなどで割って、幼虫を取り出し、幼虫飼育用の容器に入れます。
*産卵木をセットしてから1ヵ月~1ヵ月半程したら産卵木を取り出し、取り出した産卵木を広葉樹のマットなどにうめこみ1ヵ月程経ったら割り出す方法もオススメです

幼虫飼育は、菌糸瓶飼育、マット飼育、材飼育など、いくつかの方法があります。概ね800cc程の容量があり、蛹を作るスペースが充分にあるビンやケース等で飼育します。幼虫は多くは1~2年で蛹になり、羽化します。

 

今回は身近なクワガタ!コクワガタの生態と飼い方の紹介でした。
一度は見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
本のクワガタクワジ物語も有名ですね。
この夏は、近くの雑木林を探してみたらコクワガタがいるかもしれませんよ。

 

 

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