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つぶらな瞳に一目惚れ~カワウソの生態・飼育方法を紹介

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つぶらな瞳に一目惚れ~カワウソの生態・飼育方法を紹介

そのかわいらしい姿で世界中の人々を魅了するカワウソは、日本でも人気が高まっています。特にテレビ番組でカワウソの魅力について取り上げられた過去があり、そこから国内での人気が高まりました。非常に愛らしい顔をしていて、つぶらな瞳を持っているため飼い主はすぐにメロメロになってしまいます。一方で野生の生息数が激減している種もあるため、飼い主はしっかりと責任を持って飼う必要がある動物でもあります。正しい知識を持って、大事に育てる必要があるのです。

 

【カワウソの生態とは?】

カワウソはネコ目イタチ科に属します。遠いとは言えネコの仲間でもあるというのが興味深いところです。ほぼ世界中の全域に生息していて、全部で13の種が認められています。日本でも野生のカワウソが生息していましたが、1979年、高知県での目撃例を最後に、絶滅してしまったとされています。ペットとして飼われているのはほぼ「コツメカワウソ」という種です。名前からも分かるように、足の爪が小さくとても愛らしい姿と顔をしているのが特徴です。穏やかな性格をしていて、人間にもかなり慣れてくれます。普通にペットとして飼い主に甘えてくることもあるほどで、とても人気が高いのも納得できます。

基本的に水辺で生息しています。夜行性の動物で、昼間は川の近くの穴の中などで寝ていて、夜になると川の中に入って狩りをします。そのため、水の中での行動ができるように、足には水かきが付いていて、脚は四本とも短めです。エサは肉食で川の生物であればたいがい何でも食べます。具体的には小魚やエビ、カニ類、カエルなどです。また、陸上の小動物も食べる傾向にあり、ネズミや小さな鳥などもハントして食べることがあります。かなりハンティングが上手で、量もかなり食べます。生活習慣によっても異なりますが、体重の1割から2割程度の量を毎日食べるのが普通です。そのため、ペットとして飼う場合も、エサの内容と量にはしっかりと気を使う必要があります。

 

カワウソは結構長生きで、12年から15年、長いと20年近く生きる個体もいます。だいたい中型犬と同じくらいだと覚えておけば良いでしょう。飼育条件によってかなり寿命が変わってきて、エサの種類や温度管理、ストレスなどが要因となります。しっかりと飼い主がケアをしてあげることで長生きでき、ずっと愛される家族の一員として過ごせるようになります。

 

【カワウソの飼育方法は?】

カワウソを家で飼う場合は、ケージの中に入れてあげるのがベターです。というのも、この動物は遊び好きで好奇心が旺盛なため、放し飼いにしていると家の中の家具や本、食料などを荒らしてしまうからです。トラブルを起こさないためにも、ケージで飼った方が安心です。また、その特性上水がない生活は無理だと考えましょう。かならず毎日水を浴びられる環境を作ってあげることが大事です。大きめの容器に水を張って、水を浴びられるようにしましょう。赤ちゃんの入浴用のタブや大きなたらいを使うのも一つの手です。飼い主によっては、バスタブを使わせてあげる人もいます。水をバシャバシャ浴びて、そのまま出て歩くことも多いので、周囲が水に濡れても大丈夫なようにする必要もあります。

 

トイレはきちんとしつけをすれば覚えますが、排せつする量が多いので容器はしっかりと考えないといけません。家を汚してしまうと大変なことになりますので、しつけの方法もしっかりと勉強して覚えてもらうようにしましょう。エサは本来は魚介類を与えるのがベストです。しかし、コストや管理が難しいので現実はそうはいきません。そのため、フェレット用のフードをペットショップで買って与えることができます。固形のフードでも満足してくれますし、栄養バランスも悪くないので大丈夫です。ただし、いつもそれだけではなく定期的に魚介類、たとえばザリガニや貝類、魚などをあげるようにしましょう。個体によって好みの食べ物がありますので、いろいろ試してみて何が好きかを見極めるようにします。栄養のバランスも考えないといけませんので、購入したペットショップや動物病院などに相談してみるのも良いでしょう。

 

カワウソは愛情をこめて大事に育てるとかなり人間に慣れます。一緒に遊ぶのが大好きですし、ソファなどで飼い主と一緒に昼寝をしたり、じゃれたりしてくれます。とはいえ、厳しいしつけをするのではなく、優しくケアをしてあげることが大事です。また、しつけをする際にもいきなりいろいろなことを教えるのではなく、少しずつ教えることが必要です。水浴びをする時に一緒にオモチャで遊ぶなどして、楽しい時間を一緒に過ごすことで、飼い主に慣れしつけにも応じてくれるようになります。

 

 

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