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初心者でも飼いやすい人気犬~トイプードルの歴史・価格・飼育方法を紹介

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初心者でも飼いやすい人気犬~トイプードルの歴史・価格・飼育方法を紹介

クリッとした瞳にモコモコした体のトイプードルは、その愛らしさで世界で最も人気が高い犬種のひとつです。飼いやすい犬種としても知られており、犬を飼うのが初めての人でも苦労することは少ないでしょう。ここでは、そんなトイプードルの歴史や特徴について紹介しながら、飼う際の注意点などをお伝えします。

 

トイプードルの歴史

スタンダードプードルを小型化したのがトイプードルです。体のサイズ以外は、性格も知能も運動能力もスタンダードプードルと大きく違いません。

トイプードルの歴史を遡ると、昔ヨーロッパに広く分布していた「バーベット」という犬種だと推測されます。そのなかでも現在のプードルに大きな影響を与えたと考えられるのが、ドイツ原産の犬種です。古くから人間のパートナーとして狩猟犬として活躍していました。

プードルの特徴的なトリミングも、狩猟犬だったことに関係しています。カモなどの水辺の獲物を狙う時に、水分を含んだ体毛によって体が重くならないよう、体毛を剃ったことが始まりでした。胸と脚の部分だけ毛を残したスタイルは、心臓と関節部分を冷やさないための工夫です。

狩猟犬以外にも、プードルは番犬、盲導犬、馬車引き犬、軍用犬にまで利用されていました。また、芸達者なので大道芸やサーカスでも古くから活躍しています。現在主流の装飾的なトリミングは、サーカスの呼び物として施されるようになったことが始まりとも言われています。

プードルは16世紀ごろから愛玩犬としてヨーロッパの貴族の間で人気でしたが、上流階級の貴婦人の好みに合わせて徐々に小型化が進みました。現在のトイプードルのサイズになったのは、18世紀後半ごろと言われています。

 

トイプードルの特徴

プードルは、そのサイズによって種類が四つに分かれています。大きい順に、スタンダードプードル、ミディアムプードル、ミニチュアプードル、そしてトイプードルです。トイプードルは、体高が28cm以下、体重が3~4kgが平均で、垂れ下がった耳とくるくるとカールする被毛が特徴です。他の犬種と比べて体臭が少なく、その点でも室内飼い用の愛玩犬として好まれています。

性格は人懐こく甘えん坊で、好奇心が旺盛で活発に遊ぶのが大好きです。知能がとても高く、しつけたことはすぐに学習するとても賢いところがあります。一説では、ボーダーコリーに次ぐ知能の高さだとのことです。一方で、個体差はあるものの、警戒心が強くて臆病な部分もあります。飼い主に従順でその指示に忠実ですので、比較的しつけがしやすい犬種と言えるでしょう。

 

トイプードルはどこで買える?価格相場は?

トイプードルはペットショップで販売されています。価格の相場は毛色や性別によっても多少の違いはありますが、20万円から30万円前後といったところです。トイプードルと同じく、愛玩犬として人気の高いポメラニアンやチワワと同じ程度の価格でしょう。生後3~6カ月以内の子犬の人気が高いため、この月齢の個体だともう少し高くなることもあります。

 

トイプードルの飼い方・しつけ方

トイプードルは、知能の高さと人懐っこい性格で犬を飼うのが初めての人でも飼いやすい犬です。ペットショップでも、初心者向けの犬種としておすすめされることがよくあります。実際、ちゃんとしつければすぐにトイレを覚えますし、お手やおすわりなどの芸もすぐに覚えてくれるはずです。飼い主に従順であろうと一生懸命努力してくれるため、愛情を注げば注ぐほどしっかりそれに応えてくれます。

ただし、知能が高いからといってしつけが必要ないというわけではありません。しつけを怠ると、知能の高さがかえって仇になることもあります。ねだられるままにおやつを与えたりなどしていては、「こうすればおやつがもらえるのだ」と学習して言うことを聞かなくなってしまうこともあるのです。イタズラをすれば構ってもらえると覚えてしまうと、吠えたり噛んだりといった悪い癖が身についてしまうこともあります。ですので、子犬のうちにしっかりしつけてください。

 

また、体臭が少なく抜け毛もあまりないため室内飼いにおすすめですが、ブラッシングはできれば毎日行いましょう。毛がカールしているので、ブラッシングしないとすぐに絡まってしまいます。トリミングにも時間がかかるため、小さいうちに人に触られることに慣れさせておきましょう。

 

なお、小型犬だと散歩しなくてもよいと思っている人がいますが、これは大きな間違いです。特にトイプードルの場合、非常に活発な性格ので、できれば毎日1時間程度は外を散歩させてあげたいものです。また、散歩に出かけるとよその人や犬とも出会うため、社交性を身につける良い機会にもなります。どんどん散歩に出かけて、外の世界に慣れさせてあげてください。

 

 

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