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猪突猛進!?犬並みの嗅覚!イノシシの生態と農作物被害の予防策について考察

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猪突猛進!?犬並みの嗅覚!イノシシの生態と予防策について考察

十二支の1つにも数えられるイノシシ、ちょうど2019年は亥年ですね。
その生態と人との関係について考察します。
わたしたちがよく食べている「豚肉」、豚とは、古くはイノシシを家畜化したものです。
イノシシと豚をかけ合わせた「イノブタ」は1970年にイノシシ父とブタ母で、和歌山県畜産試験場で誕生した比較的に新しい家畜品種です。群馬県上野村でもイノブタ料理は有名ですね。日本には「ニホンイノシシ」と「リュウキュウイノシシ」の2種が生息しています。

*十二支
子(ねずみ)
丑(うし)
寅(とら)
卯(うさぎ
辰(たつ)
巳(へび)
午(うま)
未(ひつじ)
申(さる)
酉(とり)
戌(いぬ)
亥(いのしし)

 

二ホンイノシシの生態

体長・体重:
オス110cm~170cm程
メス100cm~150cm程
体重はオスで80~190kg程

↑ウリボウ

生態:
低山の森林や草地を好む。食べ物は植物の根や茎、ドングリの実といった植物性のもの、昆虫やミミズ、カエルといった動物性のもの、どちらも食べる雑食。割合的には植物性が9割近くになることが多い。春に4~5頭の子どもを産むことが多く、生後6ヵ月以内の子どもは「ウリボウ」と呼ばれ親しまれことも多い。オスは生後1年程で母猪と別れるが、メスは出産するまで群れで暮らす。メスが繁殖可能になるのは生後1年半程から。ウリボウは母猪から、生活や食べ物について学んでいく。本来は昼行性が強いが、イノシシが人里の食べ物を狙う地域では夜行性も示す。「猪突猛進」という言葉があるが、実際には臆病で警戒心の強い生き物である。子連れの時や、余程興奮した時でなければ、人を攻撃してくることは滅多にない。決まったエリアで定住し、けもの道も同じものを使うことが多い。身の隠す場所のない開けた場所は嫌う。藪などを移動することが多いため、ダニや寄生虫を落とす目的でどろ遊びをするように体をどろにこすりつけ、それらを落とす。そのようなイノシシのどろ遊び場を「ぬた場」ともいう。嗅覚に優れ、犬と同等程度と考えられる。その嗅覚でタケノコや昆虫を探りあてる。身体能力も高く、助走なしに100cmの高さを飛べたり、鼻で60~70kgの重さの石などを持ち上げることが可能。動物の中でも賢い方で、人の顔を覚えたり、群れの中でいろいろなことを学習する。稀に人を攻撃する場合、特にオスには10cm以上に達する鋭い牙があり、危険である。

寿命:
野生での寿命は5~10年程と考えられています。

分布:
本州、四国、九州、沖縄など
雪が積もるような寒い地域は苦手

 

イノシシによる被害とその対策

シカ、サルとともに農作物の「三大害獣」と呼ばれるイノシシ。
その被害額は全鳥獣被害の40%近くに達するという統計もあります。
稲、果樹、野菜、いも類etc・・・

投棄した農作物、生ごみを食べたり、墓地のお供え物を食べたり、田畑や果樹園を荒らすといった被害がでます。

被害を減らすための対策として

・エサになるものを山に捨てない・・・生ごみなど

・ゴミ捨て場にネットをはる

・育てている作物をイノシシから見えなくする・・・イノシシ目線の地上から50~60cmより高い柵で作物などを覆う。

・見晴らしをよくする・・・草を刈り、見晴らしを良くすると警戒心の強い動物は山から出にくくなります。牛の放牧なども活用。

・人の気配を感じさせる・・・イノシシも人間を恐れるため、気配を感じさせる。

・電気柵などで田畑を覆う

 

クマと共に、山で会ったら怖い動物でもあるイノシシ。
上手に共存していきたいですね。

 

 

 

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